【2022旅行記】イスラマバード周辺を散策/ファイサルモスク(#002パキスタン)

パキスタン

こんにちは。
マシャラ旅のYuseiです。

昨日、ついにパキスタンに上陸した。
今回は出発前にトラブルが続いたので、より一層旅を楽しもうと思う。

▶︎2021/12/27

現在パキスタンの首都イスラマバードに滞在中。
今日はイスラマバードにあるパキスタン最大のモスク「ファイサルモスク」と、イスラマバードの少し北にあるMurreeという街に行く予定だ。

友人宅の屋上から朝日を眺めて

パキスタンの家はレンガを積み上げて造られている。
四角い箱のような建物で、屋上がある家も多い。
もちろん友人宅にも屋上があるので、朝はイスラマバードの景色を眺めてリフレッシュする。

この辺りには高層ビルが少なく、屋根が平らで四角い家が多い。パキスタンの空気は汚くはないが、遠くが少し霞んでいる。

この景色を見て、改めてパキスタンに来たことを実感した。

まずは家で朝食をいただく。今日の朝食ももちろんパキスタンカレーとナン、プラタだった。

食後にチャイは付きものだ。
12月の寒いパキスタンの気候には、温かくて甘いチャイが本当に合う。

ファイサルモスク

ファイサルモスク

パキスタンで2番目に大きなモスク(最大のモスクはカラチ)。
1966年にサウジアラビアの国王ファイサルの寄進によって建設された。
モスク特有の丸いドームがなく、カクカクとした独特な形をしている。
モスク内最大収容人数は1.5万人。

ファイサルモスクに到着した。今回、友人が1週間車を運転してくれる予定である。

私はこれまで国内外たくさんのモスクを訪れたことがあるのだけれど、なかなか独特で見応えがあった。三角の巨大な屋根と大きなミナレットが四つありかなり迫力がある。このモスク内では1.5万人、外では10万人が同時にお祈りできるらしい。

モスクはもちろん土足厳禁。床は大理石でできているから、冬だと冷たいと思ったのだけど、太陽の熱を吸収していて素足で歩くと気持ちがよかった。

見学していたらアザーン(お祈りの合図)が流れた。私のパキスタンの友人らは100%ムスリム(イスラム教徒)で、一緒に旅をしている日本人の親友もムスリムだ。
礼拝前は必ずウドゥというお浄めのようなものをしなければならないので、私たちもウドゥをしに行った。

私はムスリムではないのだけれど、このブログの名前の通りイスラームの教えに共感できる部分があったり、たまにお祈りに参加していたりしているので、ここでももちろん彼らと一緒にお祈りをする。

パキスタンのモスクで集団礼拝に参加した日本人は少ないと思う。本当に良い経験ができた。

避暑地Murree

私たちはファイサルモスクを離れ、パキスタンの避暑地Murreeに向かった。

Murreeはこの辺り

イスラマバードから車で1時間ちょっと、標高が高い山にある街だ。

避暑地として現地の人々に人気の場所なのだけれど、12月現在のパキスタンの季節は冬。イスラマバードでもたまに雪が降るこの季節にMurreeを訪れるととにかく寒い。
私が訪れたときも雪が残っていて、ニットとダウンを着ないとすごく寒かった。

ちなみにその数日後、Murreeで大雪が降り車が数百台立ち往生、車内で数十人が亡くなったらしい。

Murreeにはモールロードという場所がある。小さなお店がたくさん並んでいる場所で、山の上の方にある。夕食はそのモールロードで食べたのだけど、Murreeの中でも特に標高が高いので道路が完全に凍結していた。

モールロードからの景色

一緒にパキスタンに来た親友はシーシャにはまっている。パキスタンでシーシャは違法なのだけれど、モールロードでパキスタンシーシャのパイプが売られていたので彼はそれを買った。


すでにあたりは真っ暗。時間も遅いのでこの日はこのまま家に帰った。

今回の内容はYouTubeにも載せているのでぜひこちらもみてほしい。

明日はイスラマバードからラホールに行く途中、世界遺産のロータスフォートに行く。
それではまた次回。

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