▶️2021/08/09
こんにちは。
マシャラ旅のYuseiです。
昨日チョルポン=アタに到着しさっそくビーチでのんびりした。
それなりに観光客がいるけど大きすぎない街で、カフェやレストランもたくさんあるため長居してしまいそうだ。
今日はチョルポン=アタにある岩絵博物館に行こうと思う。
今回宿泊した宿

今回利用したホテル
ホテル:Petrovskaya Pristan
予約:Booking.com
金額:32.40USD
宿泊日数:3泊
部屋タイプ:個室ツイン(共有バスルーム)
Wi-Fiは正直弱かったが、それでも使えたので良しとする。
ヨーロッパ風のおしゃれな庭があって、それぞれのお部屋はコテージ風に独立している。
残念ながらチョルポンアタ中心地から徒歩15分ほどと少し遠いのだけれど、
宿のクオリティなどを考えるととても安いと思う。
ちなみに中心地までは歩くしかない。
チョルポンアタは湖畔沿いにある細長い街だから、歩きたくない人は中心地近くで探した方が良い。
離れている場所は本当に離れている。
チョルポン=アタの岩絵博物館

まず、博物館とは言ってもここは野外だ。
野外に大きな岩がゴロゴロ転がっていて、その岩に絵が描かれている。
岩絵博物館
スキタイ族によって約4000年前に描かれた岩絵がある野外博物館。
ヤギや鹿、ユキヒョウなどを中心とした動物の岩絵が900以上ある。
博物館へはアクセスしやすく保存状態も良いのでおすすめ。
実はこの岩絵博物館は日本ともとても深い関わりがある。
この岩絵の調査や保全に日本のJICAが関わっていて、実際博物館の敷地にはJICAの看板や、JICAが作成した岩絵に関する解説プレートがたくさんあった。

こちらはヤギと思われる岩絵。

描かれたのが約4000年前とのことで諸説あると思うが、研究によると藁のようなものを岩に被せてそれを燃やし、黒くなったところに絵を書いたらしい。
実際のところどうかは知らないけれど、このように絵がたくさん残っているのは不思議だ。
こちらは鹿の絵。

正直説明書きがなかったらどれが岩絵なのかわからない。
確かに言われてみれば鹿に見える。
この野外博物館は本当に広いので1日では見学しきれない。
が、正直2時間程度で十分だ。
奥の方まで行くと小さな川が流れていたり、牛がいたり、岩絵以外も楽しめる。

入り口にて、ここを管理していたおじさんと記念撮影。
「ジャパン、ハラショー、JICA、ハラショー」と言っていた。
※ハラショーとはgoodを意味するロシア語。
ちなみに今回私は徒歩で博物館まで行ったのだけれど、中心地から結構遠かった。
多分1時間半くらいかかったと思う。
道中はこんな感じ。

ロシア製の無骨な車。
今にも壊れそうな見た目をしているけれどまだまだ現役だ。

乾燥した大地を歩くのも結構面白いので、徒歩で行くのもありかもしれない。
タクシーも味があるなぁ。
一体何年前の車だろうか。

ということで今回はキルギスタンのビーチリゾート地チョルポンアタにある岩絵博物館を訪れた。
こんなに日本から離れた場所で、日本いいねと言ってもらえたりJICAの看板を見ることができるのは、日本人として本当に誇りだ。
明日はチョルポンアタを離れて、カラコル(プルジェバリスク)に移動する。
それではまた次回。
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