【2021旅行記】キルギスの多文化都市カラコル散策/モスク・教会・カフェ(#006 中央アジア)

キルギスタン

▶️2021/08/11

こんにちは。
マシャラ旅のYuseiです。

前回の記事では、チョルポン=アタからカラコルに移動した様子を紹介した。
今回は同じ日のカラコル到着後。
有名なモスク、教会と、おすすめのカフェについて詳しく紹介しようと思う。

今回宿泊した宿

今回利用したホテル

ホテル:Urban Monkey Tent hostel & bar
予約:Booking.com
金額:36USD
宿泊日数:2泊
部屋タイプ:個室ダブル

ドミトリーのお部屋が多いこのホステル。部屋にテントが大量に張ってあって、それがドミトリーになっているのが面白い。
Wi-Fiスピードは特に問題ない。
中心地から少し離れているため、有名どころに行くには徒歩10分くらいかかる。

宿に荷物を置いたのでさっそくカラコルの街を観光しよう。

ドンガンモスク

ドンガンモスク

ドンガンモスクは中国系ムスリムのドンガン人が建てたモスク。
このモスクが建設されたのは今からなんと100年以上前の1907年。
日本の法隆寺みたいに釘を一本も使わずに建設され、もちろん木造建築。

私はモスクめぐりが趣味のひとつなのだけど、木造のこのタイプのモスクを見るのはこれが初めてだ。

これがモスクの入り口。
見た目がいかにも中国仏教寺院の門だ。

ミナレットや本堂も全て木製で、綺麗な水色をしている。

残念ながらムスリム以外建物内に入ることはできない。
しかし外観を見るだけでも十分だ。

ロシア正教会

ロシア正教会

聖三位一体教会。
1870年代初頭にレンガ造りで建設されたものの、1880年の地震で崩壊。
現在の建物は1897年に木造建築で再建されたもの。

キルギスタンの主宗教はイスラームだけれど、少数ながらロシア正教会を信仰している人がいる。
このロシア正教会もそのひとつで、キルギスタン少数派のキリスト教徒の信仰を支えている。

100年以上前の木造の教会がこうして今でも残っていること自体がすごい。
教会内は見学できるけれど、写真撮影は禁止だった。

外見は味のある木製だけど内部は水色が美しい教会なので行く価値あり。

カラコルでおすすめのカフェ

Karakol Coffee

カラコルの割と中心地にあるカラコルコーヒーは値段が安くWi-Fiが早いおすすめのカフェ。
電源プラグもあるので、PC作業も可能である。
海外からの旅人もたくさん訪れるらしく、店内には世界中の紙幣が飾られていた。

今回注文したのはジャスミン茶。

こんなに大きなポットで100ソム(約140円)は安すぎる
店内にはキルギスタンの雑貨やポストカードが売られていたので、私はポストカードを2枚買った。

1枚10ソム(約14円)。

カラコルから行けるアルティンアラシャンのポストカード。
キルギスタンらしくて気に入った。

Karakol Coffeeの場所

Karakol Lighthouse

カラコルでおすすめのカフェ2ヶ所目はKarakol Lighthouseだ。
こちらは中心地から少し離れていて、徒歩で約10分といったところだろう。

外観も店内もとてもおしゃれでテラス席がある。

今回はアイスココアを注文。

値段は130ソム(約182円)。

値段はわからないけれど、こんな感じのハーブティーもあるらしい。

メニューがとても豊富なので迷ってしまう。

店内にはこんなふうにおしゃれなピアノがある。
勝手に弾いていいのかな?まあ弾けないけれど・・・。

Karakol Lighthouseの場所


ということで今回はカラコル市内を散策した。
モスク、キリスト教会、そしておしゃれなカフェ。

カラコルは多様性のある都市だし、都会過ぎず、田舎だけど便利なところが本当に良い。

今回の内容はYoutubeにもあるのでぜひ観てほしい。

ということで次回は、カラコルから行ける秘境アルティンアラシャンまでのトレッキングの様子をご紹介しようと思う。

それではまた次回。

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