こんにちは。
マシャラ旅のYuseiです。
前回は青の都サマルカンドの見どころと旅の様子をご紹介した。
サマルカンドには合計4泊して、有名どころからマイナーな場所など隅々まで訪れた。
▶︎2021/09/14
今日は1週間滞在したウズベキスタンを離れてキルギスタンに行く。
ということでウズベキスタンの首都タシケントから陸路でキルギスタン・オシュに行く様子をまとめた。
ウズベキスタンからキルギスタンの行き方
ウズベキスタンからキルギスタンまでは、大きく2通りの行き方がある。
①バス
首都タシケントから国境を越えてカザフスタンのシムケントを経由、そしてキルギスタンの首都ビシュケクに行くルート。これが王道ルートだ。
②電車とバス
首都タシケントからウズベキスタンのアンディジャンまで電車で行き、アンディジャンからキルギスタン国境までバス、国境を歩いて渡り、乗合タクシーなどでキルギスタン第2の都市オシュに行くルート。
インターネットで調べたところ、だいたい出てくるのは①のルートだったのだけれど、私が行ったときはコロナの影響でカザフスタンの国境が閉まっていたので、必然的に②のルートになった。
キルギスタンからウズベキスタンに行くときも①と②のルートが王道だから、そのまま逆走すればキルギスタンに戻れる。
ウズベキスタン入国のためのルートは前回の記事を参照 こちら
タシケント⇨アンディジャン:電車
アンディジャン⇨ウズベキスタン国境:バス
ウズベキスタン国境⇨キルギスタン国境:徒歩
キルギスタン国境⇨オシュ:タクシー
移動にかかる費用
2021年9月当時、ウズベキスタンの首都タシケントからキルギスタン第二の街オシュまでの移動でかかった費用は以下の通りだ。
①タシケントからアンディジャンまでの電車:95,000スム(約1140円)
②アンディジャンから国境までのバス:5,000スム(約60円)
③国境からオシュまでのタクシー:250ソム(約325円)
私が国境越えしたときはcovid-19の影響が残っていたため、国境で受けたPCR検査代が140,000スム(約1,680円)多くかかった。よく考えたら移動費の合計より高い。
実際に移動してみて
特に困ったことや難しいことはなかった。
タシケント駅でチケットを購入するのも簡単、そこからアンディジャンまでの電車はすごく快適だ。
アンディジャン駅にて

アンディジャンから国境までのバスは、バスステーションから出ている。
アンディジャン駅から歩いて10分くらい。
迷っても、Dostuk(ドストゥック)と街の人に聞けば教えてくれるので問題ない。
ちなみに、アンディジャンは西洋のような街並みなので、少しだけ街歩きしてみても面白いと思う。

上の写真はアンディジャンの街。
さて、ウズベキスタンからキルギスタンへの国境は・・・
めちゃめちゃスムーズ!入国は厳しいウズベキスタンだが出国はかなり緩くてびっくりした。
これはウズベキスタン側国境

国境を越えるために、たくさんのトラックが並んでいる。中には、アルメニアやアブハジアのナンバーを付けたトラックもあった。
ウズベクに入国した時は、入国審査で2時間くらいかかったのに、出国は一瞬だった。
そしてキルギスタン側の入国審査は、びっくりするぐらい緩い。
セキュリティチェックはなく、入国審査も特にない。小屋のようなブースでパスポートを見せスタンプをもらって終了だ。
バックパックをX線に通すことも、中身を直接チェックされることもなく、それどころか荷物を置くことすらなかった。
入国審査官や軍人さんが、笑顔で「Japan? 侍!」と私に話しかけてくる。キルギスタンの適度な緩さと人の優しさ、日本人に似た顔立ちに安心した。
これはキルギスタン側国境

ウズベキスタン側とは違い道は舗装されていない。
タクシーの客引きがすごい。乗合バスのマルシュがあるかと思って探したのだけれど残念ながらなかった。拾ったタクシーの運転手が、たまたま私が予約したゲストハウスを知っていたのでラッキー。ゲストハウスオーナーの友達らしい。日本も好きらしく、車内で日本の曲を流してくれた。
キルギスタンはぼったくりが少ないし、ホスピタリティ高いよね〜。
数日オシュに滞在したら、キルギスタン第3の都市ジャララバードに移動しようと思う。
それではまた次回。
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