【2022旅行記】寝台列車で最大都市カラチに移動(#013パキスタン)

パキスタン

こんにちは。
マシャラ旅のYuseiです。

前回私はラーワルピンディーに滞在し、パキスタン人の友人とローカルな生活を体験した。

▶︎2022/01/17

今日は列車でパキスタン最大の都市カラチに移動する。
パキスタンの友人と別れ、今日から一人旅になる。

イスラマバードからカラチに行く際は、バス、列車、飛行機のどれかを利用することになる。私はバスか列車で検討した結果、24時間以上かかるので自由に歩き回れる寝台列車を利用することにした。

寝台列車でカラチへ

事前に買っておいた列車のチケットを持って、ラーワルピンディーにある駅に向かった。カラチに行く際は、イスラマバードの隣にあるラーワルピンディーから行くことになる。

Rawalpindi Railway Stationはここ

そして今回私が購入したチケットはACビジネスクラス。

ビジネスクラスと言っても値段は7450PKR(約4840円)と安い。
ACビジネスクラスのACとはエアコンのことで、寒い1月のパキスタンにエアコンは必須だ。

ラーワルピンディー駅

パキスタンのテロ発生率は減少しているとはいえ、人混みには注意が必要だと思う。

駅に入場する際もセキュリティがしっかりしていると思っていた。しかし、実際はセキュリティチェックなし。

荷物検査も、身体検査もない。爆発物や銃を持ち込もうと思えば持ち込める。
特にこの駅は長距離移動のときに利用するので、大きい荷物を持った人が多いからである。

若干の不安を残しつつ、ホームにはライフルを持った警備員が何人もいたので安心した。

寝台列車

列車が到着した。
30分くらい遅れての到着だった。

日本のようにどこにも行き先や出発時間が書いてないので、誰かに聞かないといけないのだけれど「あっちだよ」「ここだよ」と駅員さんも結構適当なことを言うので困る。

パキスタンの寝台列車、ビジネスクラスがどんな感じなのか楽しみだった。
それなりに快適で、PCで仕事ができる環境を予想していざ乗車。

あれ?想像より狭くて古い。

3段ベッドが2つ。エアコンがガンガン効いていて暑い。
そして私の席は一番上だったので極狭。

仕事は無理だな。寝よう。

途中の停車駅にて

寝台列車は、途中の停車駅で買い物ができる。
この列車は確か3回くらい長時間停車する駅があった。

ラホール駅に停車。
私は飲み物と、低血圧予防のためのチョコレートを買った。

そして列車のブースに戻ると、同じブースのパキスタン人男性がお菓子を分けてくれた。何かの穀物を揚げたようなお菓子。
めちゃくちゃ辛かったけれどすごく美味しかったし嬉しかった。

お礼にチョコレートをお裾分け。車内の交流もとても楽しい。


そんなわけで、丸一日かけて無事カラチに到着したのだった。
次回はカラチに滞在したときの様子について紹介する。
では、また次回。

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