こんにちは。
マシャラ旅のYuseiです。
▶️2021/08/25
前回は、拠点の街コチコルからソンクル湖までの行き方と道中の様子についてお伝えした。
今回の記事では、ソンクル湖に滞在していたときの様子をご紹介する。
ソンクル湖畔での生活

今日から1泊2日のソンクル湖畔生活が始まる。もちろん電波はない。
ソンクル湖畔にはこのようなユルタがたくさんある。
ユルタとは遊牧民のテントのような家で、モンゴルのゲルに似ている。
今回のツアーにはユルタの宿泊費用が含まれているから、この中で宿泊する。
夏と言っても標高が高いソンクル周辺は寒い。
夜に関しては、厚めのダウンがないと外に出られないほどだ。
しかし、そんな極寒の環境でもユルタの中は暖かい。

荷物をユルタに置いて、ソンクル湖に行くことにした。
とても綺麗な湖なのだけど、寒いので当然入れないし見ているだけで寒くなる。

湖畔にはエーデルワイスが咲いていた。
エーデルワイスは白くて本当にかわいい花だ。が、ほとんど牛に食べられていた。
ソンクル湖畔で初の乗馬体験
せっかくキルギスタンの大草原にいるのだから人生初の乗馬をしようと思う。
乗馬はツアーに含まれておらず別料金。宿の男の子に支払った。
料金はガイド付きで1時間400com。
日本円で約600円だった。
最終的に3時間ほど乗馬をしたので1200comだ。
私にとっては初の乗馬だったのだけれど特にレクチャーはなく、いきなり開始した。
当然どうやって馬を歩かせる&止めるのかわからないので、ガイドの男の子を真似した。
進むときは「チュッ」
止まるときは「ドゥルルル」
男の子がやった通りにやってみたら、本当に馬が歩き始めた。

標高3000mの大地を馬が駆ける。
最初はゆっくり進んでいたのだけど、ガイドの少年が馬を挑発した途端ものすごいスピードで走り出した。
危うく落馬するところだった。

2時間ほど乗馬して丘の上に到着した。遠くの方にソンクル湖が見える。
湖畔から来たので、相当進んだことになる。
ここからの景色は最高だった。馬や牛の動物の声、風で揺れる草の音以外何もしない。
どこまでも続くかのような草原。
今まで生きてきて、見たことのない景色に感動した。

帰り道は下り坂だったからか、あっという間にユルタに戻ってきた。
途中、小川を馬で渡ったり、急な坂を駆け降りたりした。

約3時間の乗馬。
ユルタに帰る頃には暗くなり、もう夕食ができていた。
夕食は遊牧民の料理。
とても美味しかったから写真をお見せしたいのだけど、残念ながら写真を撮り忘れた・・・。
今回の内容はYoutubeにも載っているので、ぜひ観てほしい。
次回はソンクル湖から眺める星空のお話。
ではまた次回。
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