【2021旅行記】満点の星空の下で天体撮影・ソンクル湖(#016 中央アジア)

キルギスタン

こんにちは。
マシャラ旅のYuseiです。

ソンクルに到着して早々、人生初の乗馬を体験した。
ユルタに戻るとすでに夕食が用意されていた。

▶️2021/08/25

ソンクルの夕食

ソンクルの夕食は温かいスープのような料理と肉だった。
遊牧民の夕食を堪能した。
あまりにも美味しすぎて、写真を撮ることをすっかり忘れていた。

一緒に宿泊するのは素敵なドイツ人夫婦と韓国人の家族連れ。

その韓国人は日本語が話せたので、会話して少し仲良くなった。
私は辛い食べ物は苦手だが、辛ラーメンをくれたので、それをいただいた。

ソンクルの夜

満天の星空

夕食を終え、暗くなった外に出ると星空が広がっていた。
本当に美しい、日本では見たことがないような満天の星空。

星を撮るためにわざわざ重たい一眼レフPENTAX KP+バッテリーグリップを持ってきたので、早速撮影に取り掛かる。
夏なのに標高が高いソンクルの夜はとにかく寒い。
何枚着込んでも、撮影中は身体の芯から冷えた。

この写真はユルタからソンクル湖方面を撮影した写真。
ソンクルで、生まれて初めて天の川を見た。星の多さに感動した。

いくつか流れ星が見えた。
”星降る夜”とはこのことだ。
しかし暗闇に響く動物の鳴き声が少し不気味だ。まるで何かのうめき声のよう。

ユルタ側もとても綺麗だ。

2時間ほど写真を撮っていたら急に雲が増えてきて雨が降ってきた。

星空撮影

ちょっとカメラの話になるのだけど、PENTAXは本当にすごい。優秀なカメラだと思う。

入門機(約5万円くらいの安いモデル)でも簡易防塵防滴機能が付いているから砂漠に埋めて水道で洗っても問題ない。

さらにほとんどの機種のボディが金属製なので、旅向きなのはもちろん、登山などのアクティビティでも問題なく使用できる。

一眼レフで天体写真を撮る際は赤道儀(長時間シャッターを開けることで星が線になってしまうのを防ぐ道具)が必要なのだけど、PENTAXは赤道儀がなくても、簡易的なアクセサリさえあれば本格的な写真が撮影できてしまう。

こんなに旅向きなカメラは他にないと思う。


高地の天気は本当に急に変わる。さて、寒すぎるのでそろそろ寝よう。

個人的に、アルティンアラシャンの星空が今まで見た星空で一番きれいだったのだけれど、ソンクルの星空も、それに負けないくらいだった。

次回はキルギスタンの独立記念日のお話。
キルギスタンの国技をスタジアムで観戦した。

それではまた次回。

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