【2022旅行記】スーフィズムの聖地Data Darbarとラホールで夜景の綺麗なレストラン(#009パキスタン)

パキスタン

こんにちは。
マシャラ旅のYuseiです。

昨日はラホール市内を散策し、有名な観光地ラホールフォートやバドシャヒモスクを訪れた。

▶︎2022/01/02

昨日まで予定を詰め込んでパキスタンを観光していたので、今日はゆっくりする。
ラホールにイスラム教神秘主義「スーフィズム」の聖地があるらしいので、今日はそこに行く予定だ。

友人らも疲れが溜まっていたらしく、起きたのは全員お昼過ぎ。
遅い朝ごはんをレストランで食べた。パキスタンの朝ご飯は割と重い。今回食べたのはこちら。

プラタという小麦粉を平たくして少量の油で揚げたもの、オイリーなカレー、そしてラッシー。
また胃もたれしそうな朝ご飯だが美味しかった。

Data Darbar

Data Darbar
アフガニスタン出身のスーフィーの聖人である「アリ・フジウィリ」という人物の埋葬地である。
世界各地からスーフィーたちが巡礼で訪れる。

まずスーフィズムについて簡単に説明しようと思う。

スーフィズムとは

イスラームの思想のひとつであるイスラム神秘主義のこと。
スンニ派、シーア派といった宗派とは異なり、あくまでも思想・信仰形態の一種である。
個々の内面(精神的側面)を重視し、真理に到達、神との合一を目的としている。
実践の特徴として、瞑想、神への賛美を唱えた詩、音楽や踊りなどがある。
有名なのはメヴレヴィー教団の旋回舞踊。


スーフィーについては、機会があったら別の記事で載せようと思う。
というわけで、このData Darbarはイスラームの思想の一種であるスーフィズムの聖地になっている。

聖地ではあるが貧しい人がかなり多いらしく、友人らに貴重品は車に置いて行くよう勧められた。
要はお金やパスポートなどを持っていると盗まれる可能性が高い。敷地内に入る際はセキュリティもかなり厳しく、入り口のかなり手前で靴を脱ぐ。

砂埃で汚い道を裸足で歩かないといけない。

もちろん一眼レフやGoProの持ち込みは禁止。そのほか、爆発物と勘違いされるようなものも持ち込めない。
私はスマホだけ持って行くことにした。
確かにData Darbarまでの道は他の場所と違って少しピリついていた。
友人が常に私の近くにいて、安全第一を考えてくれた。

こんな感じで広い。

建物内はセキュリティがきちんとしている安心感か、そこまでピリピリしていなかった。むしろ少し心地よさもあった。

現地の友人がいなければ、一生行くことがなかった場所である。

夜景が綺麗なレストラン

お昼過ぎに起きると1日はあっという間だ。もう日が暮れてしまった。

すでに夜なので、ディナーを食べに行くことにした。
今日のディナーは昨日行ったバドシャヒモスクから近いレストランにする。
かなり有名なレストランらしく、とても混んでいた。

建物内がレトロでインスタ映えしそうな場所ばかりだ。

屋上のテラス席を案内してもらった。ここからの夜景が本当に美しい。

バドシャヒモスクのすぐ近くなのでモスクのライトアップを見ながらディナーを楽しめる。

何を食べたか忘れてしまったが、ラホールで有名な料理を食べた。
周辺のレストランと比べて値段はかなり高いが、それでも日本で食事するのと同じくらいの値段。

多少高くても、この雰囲気と料理のクオリティなら満足できる。
今日はゆっくりできてよかった。胃は全然休まっていない気がするが・・・。


それでは一旦首都イスラマバードに戻ろうと思う。
次回はアフガニスタン国境から近い街ペシャワールを訪れる。
それではまた次回。

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