【2021旅行記】オシュにて世界遺産スレイマン・トーに登る(#020 中央アジア)

キルギスタン

こんにちは。
マシャラ旅のYuseiです。

前回はキルギスタンの首都ビシュケクから第二の都市オシュに移動したときの話をした。
キルギスタンの航空会社Tez Jetを利用し、たったの1時間でオシュに到着した。

▶️2021/09/07

今回は、オシュにある世界遺産「スレイマン・トー」についての記事を書こうと思う。
ところで、あと一週間で帰国となる予定なのだけど、あまりにキルギスタンの居心地が良いので延長を考えている。
そして、せっかくオシュまで来たのだから、陸路でウズベキスタンに行ってみようかな。

スレイマン・トー

スレイマン・トー

スレイマン・トーは、イスラム教の巡礼地の一つ。
「トー」は山を意味するので「スレイマンの山」という意味がある。
預言者スレイマーンが逗留したという伝説から18世紀に名付けられた。

オシュの街の中心地を歩いていると大きな岩山が見えるのだけど、それがスレイマン・トーである。
行き方は徒歩かタクシーだ。

私はスレイマン・トーの麓、ちょうど入り口と反対側のホテルに泊まっていたのだけど、歩けると思って徒歩で行った。

▶️博物館

まず入り口にある博物館に行ってきた。

入場料はキルギス人料金と外国人料金があり、外国人は150com(約195円)だ。
博物館の展示は主にこの辺りで出土した土器や人形、アクセサリーなどである。

展示物によっては撮影禁止の立て看板があるのだけど、それ以外の展示物は基本的に撮影OKだった。

想像していたよりずっと広い博物館なので見応えがある。
見学時間は1時間といったところだ。

博物館はスレイマン・トーの山の中腹にあるのだけど、オシュの街を一望できるので眺めが最高だった。

博物館でスレイマン・トー周辺の歴史を勉強し、そろそろスレイマン・トーに登る。

博物館からスレイマン・トーへ

博物館を出て左手に、洞窟と山頂へとつづく道がある。
洞窟までの道は結構急で危ない。高さ80cmを越える岩を跨ぎながら登る。

さらに地面は乾燥した砂なので油断すると滑る。

こちらは洞窟から撮影

洞窟は正直大したことなかった。というのも、洞窟内はゴミだらけだからである。

洞窟からさらに左に進むと山頂に行くことができる。
山頂にはモスクがあるらしい。

洞窟から山頂までは割と近い。
のんびり登っても30分もかからないし階段があるので、誰でも気軽に行ける。

山頂にて

山頂からはオシュの街を360度一望できる。
そしてそこには大きなキルギスタンの国旗が掲げられていて、小さなモスクがあった。
少し乾燥していて霞んだ景色は本当に絶景なので、ここは行く価値ありだと思う。

午前中からゆっくり見ていたら、あっという間に夕方になっていた。
そろそろホテルに戻ることにする。帰り道は登ってきた道の反対側を歩く。

反対側の山道からも、ウズベキスタン方面のオシュが見えた。


今回の内容はYoutubeに載せているのでぜひ観てほしい。

次回はついにオシュからウズベキスタンへ国境越えをする予定だ。
ではまた次回。

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