【2021旅行記】体調不良、ソ連製の車で下山するも交通事故に遭う/アルティンアラシャン(#009 中央アジア)

キルギスタン

▶️2021/08/16

こんにちは。
マシャラ旅のYuseiです。

前回の記事では、アルティンアラシャンからアラコル湖へトレッキングをしたときの話をした。
残念ながらアラコル湖には辿り着けなかったが、エーデルワイスを見ることができたのでとても良い経験だった。

さて、アルティンアラシャンに3日間滞在したので、今回は下山する。
実はこの下山が結構過酷だったのでそれについて詳しく紹介しようと思う。

アルティンアラシャンからカラコルへ下山

下山方法

アルティンアラシャンからカラコルに移動する方法はいくつかある。
道は来た道をそのまま戻るしかないのだけど、トレッキングで戻る方法と車で下山する方法だ。

トレッキング、つまり徒歩で下山する場合は15kmの山道を歩き、入り口でマルシュに乗ってカラコルまで移動する。
車なら、山小屋のスタッフに車で下山したいことを伝えると手配してくれる。

私は最終日に体調を崩してしまいとても歩ける状態ではなかったので車を手配することにした。

一緒にいたトルコ人女性も歩きたくなかったらしく、一瞬で下山方法が決まった。
山小屋で車を手配し、料金は1台5,000ソム。当時のレートで約6,500円だ。
シェアできるので一人当たりの値段はそんなに高くない。

体調不良

アルティンアラシャンに滞在中はずっと調子が良かったのだけど、最後の最後でダウンした。
原因は水。お腹の調子が悪い。
今までこんなにお腹を壊したことはない。
幸いなことに熱はなかったのだけど、数時間歩いて下山は到底できない。

薬も持っておらず、万が一途中でトイレに行きたくなったら青空トイレだ。
一か八かだが、車で下山するしかない。

ソ連製の車で下山

ソ連時代のミニバスのような車で、大きな岩がゴロゴロしているところを進む。
車で下山できるから快適だろうと舐めていた。

頭を天井にぶつけるほどの振動、そんな場所でスムーズに進めるわけもなく街まで3時間かかるという、地獄のような時間だった。

普段車酔いしない人でもこれは本当に車酔いする、と思ったら案外大丈夫だった。

交通事故

交通事故の瞬間を撮影できなかったのがとても残念なのだけど、大きな事故でなくて良かった。
道中に分かれ道があって運転手がどちらに行こうか迷ってしまい、どちらにも行かずに木に突っ込みかけた。

そして、後ろを確認せずにバックした瞬間後ろから来たジープと衝突。
幸いなことに怪我はなかった。


この運転手、英語も通じないのでホテルまで案内するのがとても大変。
一緒のトルコ人女性も「Do you understand?」とちょっとイライラしている。
しかし私は体調が悪いのでそれどころではない。

結局、ホテルから少し離れたところにあるバザールで降ろしてもらった。
2〜3日ホテルで休憩して、次回はジュティオグスに行こうと思う。

ではまた次回。
今回の話のYoutubeはこちら。

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