【2021旅行記】キルギスタン/カラコル名物アシュリャンフー(#011 中央アジア)

キルギスタン

こんにちは。
マシャラ旅のYuseiです。

現地の食を知ることは旅の楽しみのひとつだと思う。
キルギスタンには美味しい料理がたくさんあるのだけど、今回はキルギスタン第4の都市カラコルの名物料理「アシュリャンフー」について紹介しようと思う。

カラコル名物アシュリャンフー

アシュリャンフー

アシュリャンフーとは酸味と唐辛子が効いた麺料理。
もともと中国から渡ってきたイスラム教徒ドゥンガン人の料理で、適度な酸味と暑すぎないスープから夏に食べられることが多い。

実際にカラコルのアシュリャンフー屋さん6店舗へ行き食べ比べてみたのだけれど、スープは適度な酸味と唐辛子のピリ辛が、さっぱりしていて美味しい。
辛い食べ物が苦手な人でも食べられる辛さだと思う。

麺はところてんのような麺と、うどんのような麺が2種類入っている。

温かいアシュリャンフーを出すお店もあるが、大体のお店は冷たい状態か人肌程度のぬるめで出てくる。酸味と冷たさ、麺のさっぱり具合が夏に食べるのにちょうど良い。

驚きなのが値段。ほとんどのお店が35ソム(約45円)だ。

おすすめのアシュリャンフー屋さん

今回、カラコルに滞在した期間(夏と冬)で合計6店舗のアシュリャンフーを試した。
場所は、アシュリャンフー専門店、レストラン、バザール内の食堂など様々だ。

個人的に一番美味しかったアシュリャンフーは、カラコル出身の友人が連れて行ってくれたアシュリャンフー専門店。

場所はここ

大きな倉庫のような建物に、小さなアシュリャンフー専門店がたくさん並んでいる。
残念ながらお店の名前がわからないのだけど、この看板をめがけて行ったら良いと思う。

倉庫内はそんなに広くないのですぐに見つかる。

正直、たくさんあるアシュリャンフー屋さんの中で混んでいるお店ならハズレはなさそうだが、この看板のお店は本当に美味しかった。

店内に6〜7テーブル、店の外に2テーブルほどある。
値段はこんな感じ。

このお店のアシュリャンフーは、辛くないアシュリャンフー、辛いアシュリャンフーなどいくつか種類があるが、どれもほぼ70ソム(約126円)だ。

ちなみに、アシュリャンフーはカラコル以外の都市のレストランでも食べられるのだけど、今の所美味しいアシュリャンフーに出会ったことがない。

こんなに違うのかと思うくらいカラコルのものとは違う。


今回はカラコル名物のアシュリャンフーをご紹介した。

次回はイシククル湖南部にある小さな村タムガの療養施設について紹介しようと思う。
シベリア抑留で連行された日本人が建設したサナトリウムだ。

それではまた次回。

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